レイキャビクのオーロラの夜、18人か60人か
私たちが選んだレイキャビク発のオーロラツアー3つは、定員18人か19人、洞窟ツアーでも28人です。一方、GetYourGuideでこの街のオーロラツアーとしていちばん予約されているのは、最大61人の大型バスです。暗い道ばたの寒い夜には、料金よりもこの人数が一晩の過ごし方を左右します。
ひとつの街に4つのグループの規模
レイキャビクのオーロラツアーは、ミニバスから満員の大型バスまで規模がさまざまです。私たちの3つは小さい側にあり、表ではこの街でいちばん予約の多い大型バスツアーと並べています。
| ツアー | 車両 | 最大人数 | 料金 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| Aurora Viking | ミニバス | 18 | 約165ドル | 590件以上で4.9(Viator) |
| Nordur Travel | 改造4WDミニバス | 19(ガイド1人に16人) | 約167ドル | 580件以上で4.8(Viator) |
| Arctic Adventures | ミニバス | 28 | 約200ドル | 90件以上で4.7(GetYourGuide) |
| Northern Lights Bus(大型バス) | 大型バス | 61 | 私たちの最安のおよそ半額 | 15,300件以上で4.3(GetYourGuide) |
この大型バスはGetYourGuideにNorthern Lights Busという名前で載っています。リンクは貼っていませんが、そのレビュー数を見れば、大型バス形式を選ぶ旅行者がどれほど多いかがわかります。船か陸路かの比較にあるとおり、ボートはさらに大人数です。
停車するたびに起きること
オーロラツアーは、ほとんどが停車の繰り返しです。運転手が暗い場所に車を止め、全員が外に出ます。そのあとグループは立って空を見上げ、ガイドがとどまるか移動するかを決めるまで待ちます。
18人が降りてまた乗るには数分かかります。60人だと同じ停車でも乗り降りの両方に時間がかかり、雲の切れ間が閉じかけている夜には、その数分が効いてきます。
少人数のグループは、あまり散らばりません。頭上の光の帯がどうなっているかをガイドが説明する声も、押し合わずに聞こえますし、暗い待避所で自分のミニバスを見つけるのも簡単です。

移動中の過ごし方も変わります。ミニバスならガイドが予報や計画を全員に一度に話せるので、質問には大型バスの車内で叫ぶまでもなく、道中で答えてもらえます。
三脚を置く場所とガイドの時間
長時間露光の写真には、誰にもぶつけられない三脚が必要で、人が増えるほど難しくなります。ミニバスのグループなら、光るスマホ画面から離れて、少し距離をとって三脚を立てる余裕があります。
ガイドの目が届く範囲も狭くなります。少人数ならガイドがカメラの設定を手伝い、オーロラの下で写真を撮ってくれますが、大型バスではその手助けを何十人で分け合うことになります。最初に試す設定は写真ガイドで紹介しています。
私たちの3つのツアーは、どれも参加者の写真付きです。Aurora Vikingはガイドに加えて専属のカメラマンが同行します。Nordur Travelではガイドが撮影し、Arctic Adventuresは参加者それぞれにオーロラを背景にした写真を1枚無料でくれます。
雲の切れ間を追いかける
レイキャビクの天気は変わりやすく、晴れ間は数時間のうちに現れては消えることがよくあります。ガイドは予報を読んでいちばん晴れている方へ向かうので、夜の途中で予定が変わることもあります。
ミニバスは大型バスより狭い道で方向転換しやすく、細い道にも入れます。Nordur Travelの改造4WDは、大型バスでは無理なほど暗い奥地まで進めます。Arctic Adventuresも自社のミニバスについて同じようにうたっています。
だからといって、大型バスでオーロラが見られないわけではありません。広く晴れた空なら、どんな規模のグループでも同じオーロラが見えるかもしれません。差が出るのは、晴れ間が小さく動いているときです。運転手がよく向かう方角はツアーが向かう場所のガイドで紹介しています。
最大19人の4WD
Nordur Travelの4時間のツアーは改造4WDミニバスで、ガイド1人につき参加者16人です。カイロとアイスランドの焼き菓子付きで、ガイドが空と一緒に写真を撮ってくれます。オーロラが出なければ2年以内なら無料で予約変更できます。
私たちの3つの位置づけ
Aurora Viking(約165ドルから)はミニバスの定員が18人です。レイキャビクでは少人数ですが、ごく少人数というほどではありません。ガイドにカメラマンが加わるので、2人でグループの面倒を見てくれます。
Nordur Travel(約167ドルから)は4WDミニバスに最大19人で、ガイド1人につき16人です。GetYourGuideのレビューには送迎の段取りがわかりにくく長く待たされたという声もあるので、スマホの電源を入れておき、早めに集合場所へ行きましょう。
Arctic Adventures(約200ドルから)は3つの中で最も大きく最大28人で、溶岩洞窟とオーロラ探しを一晩で組み合わせています。それでも大型バスの半分にはまったく届きません。
大型バスが向いている場合
いちばんの理由は料金です。大型バスの席は私たちのツアーのおよそ半額で、予算の限られた旅行者なら、その差で2回目の挑戦や美味しい夕食がまかなえます。
いちばん予約の多い大型バスは、オーロラが見えなければ次回のツアーに無料で参加できるとしているので、空振りの夜もお金の無駄にはなりません。とにかくオーロラが見たくて、大勢でも気にならないなら、大型バスで十分です。料金は料金比較で並べています。
大型バスにまずないのは静けさです。道ばたの停車地に60人がいれば、ヘッドライトの光やおしゃべり、さらに一面のスマホ画面がついてきます。明るいオーロラの夜より、かすかなオーロラの夜ほどこれが気になります。
自分たちだけのプライベートツアー
レイキャビク発のプライベートのオーロラツアーは、1席ではなくグループ単位の料金です。どのみちミニバスの大半を埋める家族や友人同士なら、1人あたりの費用が相乗りツアーに近くなることもあり、停車のたびのペースも自分たちで決められます。
2人旅なら、たいていは相乗りのミニバスのほうが理にかなっています。18人か19人の席なら、空席分を払うことなく少人数のメリットをほぼ得られます。家族連れは選ぶ前に子ども連れのガイドも読んでみてください。